【実話】働きたくないので音楽で食っていこうとしたら、罪深いことをしてしまった

こんにちは、ケイスケです。

今日は、

「働きたくないので、音楽で食っていこうとしたら
 罪深いことをしてしまった」

についてお話しします。

このエピソードは、実際は5年ほどにわたる話でしたが、
今回はギュッと濃縮してテンポよくお伝えします。

 

音楽との出会い

 

僕は子供の頃から、
学生時代は文字通り1人も友達ができない、
ハブられ状態の「完全無欠ぼっち」状態で過ごしていました。

※詳しくはケイスケの歴史を参照

 

僕よりボッチな人間、は、
なかなかいないんじゃないでしょうか。

登下校もぼっち。
休み時間もぼっち。
話す相手なんてゼロ。

 

そこで出会ったのが
音楽(ドラム)を演奏することです。

音楽自体は、当時BUMP OF CHICKENとか好きだったし、
しかも一人でできる。

 

これ以上ない時間潰しになります。

僕は、ドラムスティックを買って、
それ以来、下校時間になると速攻で帰って、
家で練習をする毎日に。

(最初はクッションなどをたたいていました)

 

他に本当にやることがなかったので、
ほっとくとまじで無限に練習していました。

 

上達していくのは、とても楽しかったです。

 

そのうちに、「レンタルスタジオ」で
生ドラムを演奏するようになり、

メットサーフィンをして
バンドの「メンバー募集サイト」なるもので
知り合った人とバンドを組んでみたり・・・

 

とにかく、がむしゃらにやっていました。

 

あれ?プロ目指せる?

 

そして、やっているうちにあれよあれよと上達していき、
「もしかしてこのままプロとしてやっていけんじゃね?」
と調子に乗り始めました。

 

しかし、お客さんは全然呼べません。

だって、友達いないしコミュ障ですから。

 

その割にミュージシャンというのは
お金がかかります。

 

スタジオの練習代、
ライブの費用(ノルマ)
楽器のメンテナンス費など・・・

 

それが苦しくて、
僕は「なんとかお客さんを呼べるバンドに入れないかな」と
現金なことを考え始めていました。

 

チャンス到来

 

そしてある日、ネットサーフィンをしていると、
僕が知っている割と有名なバンドが

「ドラムが脱退したので、
 新しいメンバーを募集するオーディションを開催します」

という告知を出しているのを見かけました。

そのバンドはかなりの規模のライブをやって
満員にしたりしていたので、
「これだ!」と思い、速攻で応募しました。

 

ちなみにこのオーディション、
僕のコミュニティに参加してくれている、
おとうふさんも受けていたそうです。
(それに一番びっくりしました)

 

そして、数日後。

バンドの人と会ってみると、

「これはまだ公開してない情報だけど、
 うちは来年の春にメジャー行くの決まってるんだよね」

との話でした。

 

それを聞いて、僕は
「このバンドに入れば、音楽で食っていけるぜ!うおおおおお」
とテンションががあり、

そのバンドに入るために
ひたすら練習し続けていました。

ぶっちゃけ、睡眠時間を削って練習していたので、
かなりキツかったです。

 

そして、数ヶ月後。

ついにそのバンドに加入することができました。

やったぜ、お母ちゃん。
これで音楽で飯を食っていけるよ・・・
働かなくて済むんだ・・・

あの瞬間は達成感で、涙が出そうになりました。

 

そして、いよいよ正式メンバーとして
活動を開始します。

 

すると・・・

あれっ、なんだかメンバーの待遇が変わったぞ。

 

最初は優しかったのに、
正式加入した途端、めちゃくちゃ厳しい。

 

中でも印象的なのが、メンバーの中でもいかつい、
竜のタトゥーがたくさん入ったベースの人と
練習をしているとき。

 

僕がミスをしたら、その人から胸ぐらを掴まれ、

「お前、ここだったら何やっても外にはわからないんだぜ」

と、言われたことですね。

 

殺されるんじゃないかと思いました。
しょんべんちびりそうでしたとも、ええ。

 

 

そんな日々を半年過ごしましたが・・・

死ぬほど辛い。

バンド内の人間関係も
「売れるため」に目をちばしらせて、
みんな睡眠不足でギクシャクしてるし、

作曲、レコーディング、ツアーライブ、
練習、撮影、お客さんを呼ぶための宣伝・・・

 

とにかくめちゃくちゃ忙しい。寝てる暇もない。

1ヶ月丸々休みがないとかも、ザラにありました。

 

あと、今だから言えるんですが、
そもそも友達が一人もできないコミュ障が

バンドでだけうまくやっていくとか、
無理があったんだと思います。

 

学校でいじめられていた僕は、
次第にバンド内でもいじめ状態になっていきました。

 

ついに、念願のメジャーへ

 

そして、ついにメジャーレーベルからの
デビューの発表の日に。

これで、事務所との正式契約(2年契約)が始り、
待ちに待った事務所からの給料が出るようになりました。

 

そして、初給料の日。

 

本当によかった。

ここまでしんどい思いをして、
練習も作曲もして、必死でお客さんも呼んで、
ライブハウスを満員にしてきた甲斐があった・・・

 

そうして、入った給料を確認すると・・・

 

83000円でした。

・・・ん?

1ヶ月、丸々休みなくやって8万?

え、まじ?

 

そこで、僕の心がぽっきり折れた音がしました。

 

 

心が折れて、わかったこと

 

翌日、バンドへの迷惑もクソもなく、
いきなり脱退する旨だけ伝え、
僕は布団にくるまりました。

それから一度もスタジオには行ってません。

(しかも、機材車に自分の楽器を積んだまま、
それも回収してません)

 

いわゆるバックれってやつです。

僕もバンドに迷惑をかけたくありませんでしたが、
当時は本当に精神的に極限状態だったので、
まともな脱退手続きをするのは不可能でした。

(今考えると、この時もうつ状態だったと思います)

 

すると、こんなメールが。

当時のガチのやりとりです↓

こんなメールが来て、まじでしばらく
怖くて外を歩けなかったのを覚えています。

ちなみに、その後事務所の人に恐る恐る連絡したところ、
優しく対応してもらえました。

(この場を借りてですが、
 本当にご迷惑をかけしてすみませんでした・・・!)

 

 

わかったこと。

まず、メジャーデビューって大したことない。

結局「メジャー」という響きで飛びついていただけで、
フタを開けてみれば「メジャー」の
くくりに属する事務所であれば、

子会社だろうとしょぼかろうと
全部「メジャー」と呼ばれる。

 

あと、よほど売れない限り、
音楽事務所の給料はビビるくらい安い。

当時の知り合いを見ても、
かなり有名なメジャーバンドでさえ、
普通にコンビニの夜勤やってたりしていました。

 

つまり、楽な仕事なんてないんです。

 

自分がやりたいようにやってお金を儲けるなんて、
都合が良すぎた、と反省しました。

 

お金を稼ぐには、世の中に価値を提供するしかない。

 

音楽で言えば、もっとお客さんを呼んで、グッズを売る。

 

いい勉強になりましたとさ。

 

ケイスケの経済的自由を目指す旅は、まだまだ続きます・・・

 

 

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